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ソロ活の達人に聞く!

2017/10/17

あったかいカフェで、ネコへの偏愛が原点に戻る

「看板ネコのいる店」として雑誌やサイトでも取りあげられることが多かったカフェアルル。今年の6月、文字通りお店の顔だったネコの五右衛門が亡くなったという知らせに、ネコ偏愛者たちは一同に落胆した。しかし新入りが2匹入ったという情報をキャッチ。五右衛門の意思を継ぐ若くてピチピチのネコ、これはもう会いにいくしかない!

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ネコ偏愛の達人

石井 芳征さん

ネコ偏愛者・クリエイティブディレクター。ネコを偏愛する5人で「ネコ親戚」と自称し、ネコ新聞やポップアップストアCat’s ISSUEなどで、ネコへの偏愛を普及する活動を行う。

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ツイッター(@ishiiiiiii) / インスタグラム(ishiiiii)
あったかいカフェで、ネコへの偏愛が原点に戻る

新宿五丁目、雨の午後。おしゃべりしにくるおばさまたち、カップル、独り珈琲をすする常連のおじさま、世代を越えて様々な人たちが集まる路地裏の「憩いのある場所」カフェアルル。オーナーの優しい人柄、ゆっくりとした時間が流れるアンティークな空間、美味しいコーヒー、この店が愛される理由は星の数ほどあるが、なんてったって、若いネコが二匹もいる!


▲なんだか懐かしい入り口。よーく見て。入らずにはいられないでしょ。


▲店に着き、ファーストコンタクトがこの瞬間。おー、ちゃんと看板ネコの仕事しているじゃないか!(左)次郎長(右)石松


2匹の新入り。その名を“次郎長”と“石松”。先代の五右衛門に瓜二つの前髪ありのヅラネコが“次郎長”。生後半年のやんちゃなキジトラ白が、その子分“石松”だ。二匹とも多頭飼いの飼い主さんから貰い受けた。


▲次郎長下の五右衛門の写真と比較してみると本当にそっくりだ。


▲石松。やんちゃ盛り、抱っこされるのは好き。長男、次男ではないが、2匹いるとネコも上が長男気質、下が末っ子気質に分かれるのは人と同じだ。


「五右衛門にそっくりなネコがいると知り合いから聞いていたんです。前の飼い主さんは一人暮らしで、このお店ならきっと伸び伸び育つだろうからと、譲り受けることになりました。五右衛門が亡くなって間もないのに、すぐに違うネコを飼うことに少し悩みましたが、これも縁だなって思って」とオーナー。


▲先代の五右衛門の写真。看板ネコとして落ち着きのある風格。会いたかったなあ…。


「縁」いい言葉だ。五右衛門との出会いもまさに「縁」だった。20年前に、四ッ谷の居酒屋のシャッターの間に挟まれていた動けなくなっていた子猫をオーナーが見つけた。居酒屋が休業していたためシャッターは動かすことができず、4日間通ってエサと水を与え世話をした。4日目、行ってみるとシャッッターから脱出できた子猫が物陰から出てきた。オーナーが「うちの子になるか?」と聞くと、「ニャン」と答えたという。うううっ泣けてくる…。


▲五右衛門お得意のだら~んのポーズ、実にいい。


五右衛門は、ひとことで言うと“スター性のあるネコ”だった。みんなに愛され、今でも店内にはお客さんから頂いたという写真や絵がいっぱい。五右衛門お得意の、ソファの背もたれの上に4本足を垂らして乗るポーズ、見たかったなぁ。その背中に顔埋めてみたかったなあ。


▲ちょっと席を外したら、親分にソファとられた。


ちなみに、現在は次郎長がそれを真似するも、後ろ足が伸ばせない。まだ完ぺきではない模様。看板ネコとして、五右衛門の域に達するにはまだまだ時間がかかりそうな “次郎長”と石松。親分子分の関係の二匹は、個性が違うが、どっちもネコらしい。次郎長はおっとりした気質で、テーブルに上がったりしない、店内でのマナーも身に付けている。


▲背もたれに気づかれないままそっと。あぁ、あの人の背中、超羨ましい


やんちゃな石松がお客さんの料理に手を出そうとすると、次郎長はパシっとダメだと教えてやるほど親分らしさを発揮。しかし、お客さんの膝の上に乗ってきて寝たり、人のカバンの中に入るのが好きというこれぞネコという甘々な行動もとる。ぜひ、膝に乗っていただきたい。親分がお目覚めになるまで、動きませんから!


▲石松が、速すぎちゃってこんな写真。でも撮れると嬉しい。#シュッ


一方、石松は店内を元気に駆け回っている。と思いきや、カップルの席にお邪魔して居座り、気がついたら眠っていたり、まだまだ子猫らしく甘えん坊で、だっこされるのも好き。そんな石松に甘噛みされて、生きる喜びを独り占め。


▲まだ子どもだからこそ味わえるカジカジ。痛幸せ


オーナー曰く、まだまだ半人前だが、二匹は上手に接客の仕事をこなしているとのこと。お店の入り口から、(気が向けば)お客さんを席まで導き、(気が向けば)お見送りもしてくれる。かわいいドアボーイだ。(気が向けば)甘えて癒してくれるサービス付き。ニンゲンの男性店員が、どちらかというと“塩対応”なので、バランスがとれているらしい。


▲早く先代のような看板ネコとして、一人前になるんだよ(親心)


▲さっきまで走り回ってたのに。


▲やんちゃなネコは寝込みを襲いましょう。


お客さんの膝に乗り甘える二匹。「あとでコロコロ出しますから」とオーナーが気を利かせる。メニューにコロコロ(無料)とあってもいいかも。


▲ピンクの肉球!はい、ありがとうございます。


人とネコがごく自然に同居する憩いの場。ネコを飼っていてどんな時よかったなと思いますか? という問いかけに。オーナーは、「お客さまから、癒されましたという声を聞くときですね」とにっこり笑った。接客業をするネコ好きの方だからこそ言える実感の言葉。やっぱりネコはいい! 2匹のネコをたっぷり味わったら、自分ちのネコに会いたくなった。ここにネコいるけど、家に早く帰りたいという幸せなジレンマに、ひとり悶えた。


この記事を書いた人

石井 芳征さん

ネコ偏愛者・クリエイティブディレクター。ネコを偏愛する5人で「ネコ親戚」と自称し、ネコ新聞やポップアップストアCat’s ISSUEなどで、ネコへの偏愛を普及する活動を行う。

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